minä perhonen(ミナ ペルホネン)
オリジナルの図案によるファブリックを作るところから服作りを進め、
国内外の生産地と連携して、素材開発や技術開発に取り組んでいます。
ブランド名は、デザイナーがスカンジナビアへの旅を重ねる中で、
ライフスタイルやカルチャーに共鳴するというフィンランド語から取られました。
「mina」は「私」、「perhonen」は「ちょうちょ」を意味するフィンランド語。
蝶の美しい羽のような図案を軽やかに作っていきたいという願いが込められています。
2025-2026 → Autumn / Winter Collection
新しき郷愁
まだ見ぬ懐かしさ そんな不思議な感覚が
私たちのものづくりにはあるのではないかと
30年を重ねて思います。
それは新しいことへの好奇心と
懐かしい記憶への郷愁の交点が
私たちのものづくりにあるからかもしれません。
そしてそれは、振り返りながら前に進んでいく
旅のようでもあります。
過ぎた日を忘れずに、そこから得た創造の種を育てるように
次のものづくりへと繋いでいく。
今年創立30周年を迎えるミナ ペルホネンが、
これまで積み重ねてきたデザインを大切に育てながら
新たな試みをこれからも重ねていこうという想いを、
このコレクションのテーマとしています。
"famille"
家族のように、同じ種類の花たちが大きいもの、小さいもの、たくさん肩を並べて野に咲いている。
一つの花の中にさまざまな想像の線が息づいている。
"swing garden"
暖かな光を浴びて、花びらや葉っぱが楽しそうに風に揺れ動く姿を想い描いた。
風や光の動きを葉っぱや花の重なりを描くことで表現している。
細かなラインで描かれた草花の刺繍が広がる“swing garden(スイング ガーデン)”。
満開の花々が、葉や花びらが触れ合うほどぎゅっと身を寄せながら風に揺れています。
お花の刺繍を小さなバッグに散りばめた「famiile toté(ファミーユ トート)」。
お花の周りに蝶々が舞う、穏やかなデザインです。
リネンコットンのしっかりとした肉感と、綾織ならではの風合いが魅力です。
洗い加工を施して、やわらかくナチュラルな風合いに仕上げました。
カラー:
beige
素材:
リネン55%
コットン45%
embroidery:コットン100%
サイズ:
約33×41cm